私を愛し、私の街も愛し、地球まで愛するハッピーブレインシティづくりフォーラム in 岐阜開催

子どもからシニア世代まで様々なカテゴリーに対応し、教育サポート、高齢社会サポート、職場環境サポートを行う「ハッピーブレインシティづくりフォーラム in 岐阜」が11月24日、岐阜市民会館会議室で行われました。

フォーラムは、IBREA JAPANの田中ゆかり会長による「ハッピーブレインシティプロジェクトによる幸せなまちづくり提案」の講演と2人の脳教育事例発表、そして参加した市民の意見やアイデアを聞く時間で構成されました。

田中会長は講演で、ハッピーブレインシティプロジェクトや脳教育について説明し、脳教育のトレーニングを参加者たちと一緒に実際に体験しました。ブレイン体操で体がほぐれ、ブレインヒーリングなどで周りの人と交流しながら心が開き、ブレイン瞑想で自分が元気になった様子をイメージしました。トレーニングが終わったら近くの人と感想を語り合います。実はこれも脳活性化につながるのだとか。

田中会長は「世界は予防医学にシフトチェンジしている」とし、「脳教育は予防できるという点で世界でも注目されている」と述べました。また、眠っている感覚を目覚めさせる脳活性化トレーニングなので社会が抱えている問題に早くアプローチできると脳教育の必要性を語りました。

また、脳教育創始者の一指李承憲グローバルサイバー大学学長の言葉を用いて「自給自足」がキーワードとし、自分の健康・幸せ・平和を自分で創り出していける脳の主が地球市民であり、地球と人類の希望だと述べました。

最後に「ハッピーブレインシティプロジェクトは、Love myself、Love my city」とし、「自分を愛して自分をヒーリングし、私の街も私のように大事にする、そんな意識がどんどん広がっていけば日本も、地球全体もよくなっていく。そのような方々を一人でも多く増やし、本当の健康、幸せ、平和を体験していただくプロジェクト」と説明しました。

続いて、水野恵理子氏が「中高年健康管理と認知症予防運動」と題した脳教育事例発表を行いました。水野氏は、認知症テストとして一般的に使われている認知症アセスメントシートDASC-21を用いて、70歳以上の方を対象に実施したアンケートの結果を発表しました。

脳教育のブレイン体操とブレイン瞑想のトレーニングを半年以上行っているトレーニンググループ100名と脳教育トレーニングをしたことのないコントロールグループ100名にアンケートを実施した結果、トレーニンググループのほうがコントロールグループよりもわずかながら数値が低く、認知機能がより正常に働いており、認知症予防に効果があると推測されるということが分かりました。

また、水野氏は現在、認知症対応型グループホームや認知症予防カフェ、地域包括支援センターなど9か所で脳教育トレーニングを行っています。60代後半から80代の230名がブレイン体操やブレイン瞑想を行っている様子を写真で紹介し、「体温があがった」「心もうきうき楽しい」「頭もすっきりした」「体も心も若返る」など、参加者の感想も紹介しました。

最後に課題として、一人暮らしであまり外出しない方のサポート、認知症になったときに本人がどう受け入れるか、また介護する家族の心身のケアの3点をあげ、参加者に投げかけました。

そして、屋比久寿子氏の「自ら自分の価値を見つけた子どもたち」では、岐阜市の小学校の家庭教育学級や中学校、親子ふれあい教室などでの子どもたちの変化について発表がありました。

屋比久氏は、トレーニングの前後に子どもが描いた絵やブレインパワーテストを用いて子どもたちの変化を説明しました。トレーニングを続けている子は、表現力、集中力、自信が高まり、周りからの評価を気にせずに自分自身に集中する、と具体的な子どもたちの行動を紹介しながら話しました。また、「脳教育のトレーニングは本人も知らなかった魅力を引き出してくれる」とし、「これからの世の中を作っていく子どもたちが少しでも早い段階で自分の価値を見つけられることを願っている」と述べました。