エルサルバドルの公教育に脳教育が導入されてから10年、エルサルバドルの教師の努力により、非営利法人IBREA FOUNDATION(国連経済社会理事会協議資格)がエルサルバドルの首都サンサルバドルに脳教育平和研究所(Br 続きを読む…
世界的な学術専門誌『ニューロ サイエンスレター』に脳波振動の効果について論文掲載されました。
2010年07月、ソウル大学病院と韓国脳科学研究院が、2年間の共同研究を経て発表した脳波振動効果論文が、神経科学分野での世界的な学術専門誌『ニューロ サイエンスレター』7月号に掲載されました。
掲載論文の概要
この研究では、「脳波振動」を行っているグループとそうではないグループのストレス、ポジティブな思考への影響、心地よい気分や健康な心理状態を作り出すドーパミンの分泌などを調べました。
結論、脳波振動はストレスに対する対処能力を高め、肯定的な意識習慣を育てる力になり、精神の健康増進に効果的であることがわかりました。
「脳波振動」研究結果
その1
脳波振動を行ったグループは、しないグループに比べて、ストレスが半分以下と低くなっている。
(一般グループ : 15.8 / 脳波振動グループ : 6.6)
その2
脳波振動を行ったグループは、ポジティブ思考の時や、幸せな心理状態で分泌されるドーパミン数値が高くなっている。
(一般グループ: 16.3 / 脳波振動グループ : 21.7)
その3
脳波振動をしないグループはストレスが増加すると肯定的な情緒反応が減少するのに比べ、脳波振動をしたグループには同様の兆候はみられず、ストレス対処能力が高かった。