米国国連本部で脳教育セミナーが開催されました

2011年1月7日に、ニューヨーク国連本部で、国際脳教育協会および韓国脳科学研究員共同主催で脳教育セミナーが開催されました。

今回の脳教育セミナーはニューヨーク市脳教育の日制定2周年記念行事であり、国連経済社会理事会の2011年例年閣僚級会の主題である「教育」に対する韓国脳科学研究院の国連公式NGO活動として開催されました。
国連ミレニアム開発目標が追求する「Education for All(万人のための教育)」を主題とし、米国、ドイツ、イタリア、ハンガリー、カタール、シリア、UAE、エルサルバドル、エクアドル、フィリピンなど21ヶ国国連代表部外交官たちと約40人のNGO関係者たちが参加し脳教育に対する国際社会の高い関心を見せました。

特にこの日、米国450支部を持った米国最大の学習障害者のための非営利法人である「YAI Network」で、学習障害者などが1年間脳教育を受けて良くなった事例と、その学習障害者が脳教育体操の模範を見せ、参加者から大きな関心を集めました。

その他、各代表からの研究発表、事例の報告や自由討論などが行われました。

今回のセミナーは、多様な国際コンファレンス開催と国際普及を通じて、精神健康の回復と平和教育としての脳教育の価値、体験的教育方法論の重要性を知らせてきた脳教育の役割がより一層強調される契機となりました。