第2回グローバルメンタルヘルスセミナー 東京大学(伊藤謝恩ホール) 開催結果のご報告

名古屋大学内でのセミナー開催に続き、23日、職場と教育現場におけるメンタルヘルスについて“ストレスケアから自己価値創造まで” をテーマに海外の先駆的な取り組みや日本企業におけるストレスケアの現状をふまえ、専門家が講演やプレゼンテーションを行いました。職場のメンタルヘルスに関しては、長年にわたりストレス関連疾患の発症メカニズムと職場のメンタルヘルス対策の研究を行い、メンタルヘルス不調の治療や対策プログラムの開発・実践を指導してきた産業医科大学の永田頌史名誉教授が講演を行いました。教育現場のメンタルヘルスに関しては、韓国のベンジャミン人間性英才学校のキム・ナオク校長を招き、在学生、卒業生と共にメンタルヘルスに着目した新しい教育モデルの成功事例を紹介しました。

■プログラム:

【第1部 招待講演】

「職場のメンタルヘルス~個人のストレスケアから組織のストレスマネジメントまで~」
産業医科大学 名誉教授 永田頌史氏

「自己価値創造を通した青少年メンタルヘルスケア~ベンジャミン人間性英才学校成功モデル~」
ベンジャミン人間性英才学校 校長 キム・ナオク氏

【第2部 ブレインエクササイズ/事例発表】

「福祉の現場における高齢者メンタルヘルスケア~高齢化社会に目指すもの~」
元在宅サービスセンター副センター長 介護福祉士 生活相談員 北村節子氏

「企業社会のメンタルヘルス~企業人材教育を通した実践例~」
マスターマネジメントコンサルタント 産業カウンセラー
株式会社アビリティーシステムセンター 代表取締役 鈴野智子氏

「公立小学校でのメンタルヘルスケア~脳教育の実践報告~」
ブレイントレーナー1級 元公立保育園保育士 鎌田昌美氏

【参加者】

■ 500名

【招待講演者の映像】

『自己価値創造を通した青少年メンタルヘルスケア~ベンジャミン人間性英才学校成功モデル~』
ベンジャミン人間性英才学校 校長 キム・ナオク氏